製品開発事例②

現在弊社は、溶接・鍛造、フォーミング、プレス、溶着の技術の組み合わせでお客様のご希望に沿った製品の考案、ご提案を行っております。
本日はその中から鍛造加工品をご紹介させていただきます。

下記添付写真は、現在弊社の加工実績の中でも過去最小サイズ(Φ0.05mmで、精密微細加工を究極まで突き詰めた製品になります。
開発当初は、今まで取り扱ったことのない細さの材料であるため、機械設計の段階から材料ホッパーの改良・伸線強制装置の改良・線送り装置の改良・金型部駆動カムの改良・ヘッダーパンチ台の改良・回収装置の改良など通常設計に比べ難易度が非常に高く苦労しました。
精密微細加工のため、金型についても微細な加工が必要となり、金型を加工する方法やその道具についても試行錯誤の繰り返しでした。
線材を掴んで装置へ挿入することすらまともにできないことが続きました。
製品が飛ばない様にする為にヘッダー加工時も金型部をルーペでのぞきながら息を止めての調整を行いました。製品の回収についても飛び散り防止を行うなど、非常に困難を極めました。

開発当初、社内では、本当に作製できるの?という不安もありましたが一つ一つのハードルを乗り越えていく事で形にする事が出来ました。
微細加工という新たなツリタニの技術を導き出してくれた製品です。

 

塑性加工塑性加工
塑性加工